始め方が難しい
私が旅行をする時はほとんど個人手配で旅行会社は使わないのですが、パンフレットの写真とか情報が好きなのでよく見ています。先日もパンフレットを立ち読みしていたら旅行会社の人に男性が質問をしていました。
質問の内容がダイビングについてだったので、思わずパンフレットそっちのけで質問を聞いてしまったのですが、どうやらその男性は、ダイビングを始めたいのだけれど、どうしたら分からない様子でした。
質問されてる旅行会社の人もオプショナルツアーのページを紹介していたのですが、男性は納得いかない様子で帰って行ってしまいました。
改めてスキューバダイビングの始め方が難しいんだなと思いました。
と言うことで、スキューバダイビングへの足の踏み入れ方を書いてみようと思います。
向き不向き
まず、ダイビングには向き不向きがあると思います。具体的に言うと、耳鼻科系の病気の有無や水に対する恐怖、マウスピースがゴム臭くてくわえていられない、など事前に分かるものもあればやってみないと分からないものまで色々あると思います。
なので、一度も海に入らないで高いダイビング器材を買ったりしてはいけません。
体験ダイビング
やはり、向き不向きを知るためや、「ダイビングとはどんな物なのか?」などの感覚をつかむためにも体験ダイビングを何回かやった方が良いと思います。ちなみに私は普通のプールと水深5メートルのプールとで計2回やりました。器材だけで3〜50万円くらいしてしまい、ダイビング代も1日1万円以上はかかるのですから、ダイビングが大切なお金を払うに値する物なのかを検証するためにも、体験ダイビングは重要だと思います。
南の島へ行く予定のある人はオプショナルツアーで体験ダイビングを申し込んでみても良いと思います。値段は1万円くらいで必要な物も水着とタオルくらいだと思います。
南の島へ行く予定のない人は近くのスポーツクラブでやっていたりするかもしれません。水泳で使うプールでの体験ダイビングでもフワフワとした不思議な体験ができると思います。
お金問題
一回やってみれば、向き不向きが分かると思います。「もっと潜りたい」と思ったら、次に問題になるのがお金です。
かかるお金は初期費用と定期的にかかるお金です。一例として私が今まで支払ったダイビング費用がありますので参考にしてみて下さい。
ベテラン体験ダイバー
一般的に体験ダイビング→オープンウオーター講習→ファンダイビングという道がありますが、
南の島ではずーっと体験ダイビングをしている、"ベテラン体験ダイバー"という人々がいると言うことです。「講習や資格など面倒くさいこと抜きに楽しむ」と言う選択肢もアリだと思います。