海猿を見てきました。レディースデイのレイトショーだった為なのか、
海猿の人気なのか分かりませんが、結構人が入っていました。
これからLIMIT OF LOVE 海猿を見ていて気になった点を書いていこうと思います。映画の内容が書かれているので、まだ映画を見たことがない人が読むと、とてもガッカリしてしまうと思いますので、読まないようにしてください。
----------------------------------
----------------------------------
----------------------------------
それでは、ネタバレ開始します。
----------------------------------
----------------------------------
----------------------------------
映画を見ていて気になった点を書いて見たいと思います。
港近くで周りにタグボートとかフェリーを曳航する船はいっぱいあるはずで、無理やりにでも何処かに接岸させてしまったほうが、乗客の救助も早く安全にできるし、万一火災が発生したとしても接岸していたほうが絶対に良いはずだと思いました。なのにどうしてあの位置にフェリーを止めておくのかな?と疑問に思っていました。
原作を読んでみると、原作ではフェリーは衝突したのではなく直前に沈没した船の上部にフェリーの底が引っかかってしまったと言う事故でした。その為フェリーの曳航が出来ないと言う事でした。さらに、潜水して引っかかった部分を切断してまで曳航しようとしていました。
おそらく、あれだけ港に近い衝突事故ならば海上保安庁が到着する前に周りにいた船で曳航接岸させて、爆発も沈没も起こらなかったのではないかと思うので、原作と事故の原因が違うのに、対処法は原作通りと言うのは、ずいぶん大雑把な映画だなと思いました。
大雑把なところはほかにもあって、売店店員の女の人が額に擦り傷程度なのに「血を見ると他の乗客が動揺する」と言うことで、ほかの乗客から離されていたのですが、どう考えても擦り傷の血で乗客が動揺するとは思えませんでした。
原作を読んでみると女の人は顔に鉄筋が刺さり、頬からかなりの出血がありました。原作通りにするのなら怪我の程度も同じにしたほうが無理が無いんじゃないかと思いました。
映画では乗客がフェリー乗務員に見捨てられたかのようなパニック状態で、そこに仙崎達がヘリで正義の味方みたいに到着したのですが、本当ならフェリーの乗務員が乗客を冷静に誘導しているはずだと思いました。偶然乗り合わせたテレビの人の変わりに、乗客を誘導するフェリーの乗務員役を用意してほしいと思いました。ちょっと、仙崎をヒーローに仕立てるのは良いと思いますが、やり過ぎて物語に無理が生じているような気がしました。
同じフジテレビが製作した彼女が水着にきがえたらで、海面から上は葉山で下が慶良間と言う無茶をしていたのですが、
今回も海の中を慶良間で撮影してしまったようです。葉山は慶良間ほど綺麗じゃないとはいえ一応ダイビングポイントですが、今回は元々汚い港の近くで夏。船が沈没直後でヘドロが巻き上がり重油が漏れているはずなのに、海の中を透明度のかなり良い慶良間で撮影するっていうのはどうなんでしょうか・・・。
海上保安庁の潜水士の物語なので海の中がものすごく濁っていたり重油まみれになると言う事実を伝えてもいいんじゃないかと思いました。
映画の一作目でも気になった原作との違いですが、今回の作品でも気になり、もうこの違いは、海猿としてLIMITに達しているのではないかと思いました。
映画の世界観が原作とかなり離れていってしまって、そのまま突っ走ってしまえばいいとも思うのですが、所々原作に近づけようとするため、矛盾が出てきているような気がしました。
漫画を映画にするためには、色々大変な部分があるのでしょうが、様々な矛盾を感動的なシーンと感動的な音楽でお茶を濁されているような気がしてしまいました。
ちなみに、今回の映画の原作はコミックの6巻と7巻
辺りだと思います。読んだ事が無い人は、これを機会にぜひとも読んで違いを楽しんでみてください。





